XMLサイトマップ(sitemap.xml)はGoogleなどの検索エンジンにサイト内のURLを通知するためのファイルです。Googleはリンクをたどってクロールしますが、新しいページや内部リンクが少ないページはサイトマップがないと発見が遅れることがあります。
XMLサイトマップが特に必要なサイト
- ページ数が多い大規模サイト
- 新規公開したばかりで外部リンクがまだ少ないサイト
- 内部リンクが少なく孤立ページが多いサイト
- ECサイトなど頻繁にページが追加・削除されるサイト
XMLサイトマップの基本構造
sitemap.xmlはXML形式のファイルで、<url>タグの中に各ページのURL(<loc>)と更新日(<lastmod>)を記述します。<changefreq>(更新頻度)と<priority>(優先度)は任意ですが、Googleはほとんど参照しないため省略しても問題ありません。
WordPressのサイトマップ自動生成
WordPress 5.5以降ではコア機能でXMLサイトマップが自動生成されます(/wp-sitemap.xml)。Yoast SEOやAll in One SEOなどのプラグインを使っている場合はプラグイン側のサイトマップが有効になります。両方有効だと重複するため、どちらかに統一しましょう。
Google Search Consoleへの送信方法
- Step1: Google Search Consoleにログインする
- Step2: 左メニューの「サイトマップ」をクリック
- Step3: サイトマップのURLを入力(例: https://example.com/sitemap.xml)
- Step4: 「送信」をクリック
- Step5: ステータスが「成功しました」になることを確認する
よくある設定ミスと対処法
- noindexページをサイトマップに含める → 「インデックスしてほしいがnoindexがある」という矛盾が生じる。インデックスさせたいURLのみ記載する
- 404や301のURLをサイトマップに含める → 200を返す有効なURLのみ記載する
- robots.txtでサイトマップのURLをブロックしている → robots.txtで許可されているか確認する
- lastmodが実際の更新日を反映していない → Googleに「更新されていない」と判断される可能性がある
サイトマップとディレクトリマップの使い分け
XMLサイトマップはGoogle向けのクロール補助ファイル、ディレクトリマップは人間が見るための内部管理ドキュメントです。Structreeでクロールして作成したURL一覧(Excelファイル)を元に、HTTPステータスコードが200のURLのみ抽出することでサイトマップ更新の素材として活用できます。