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2026-05-30

サイトのディレクトリマップとは?URL構造の可視化・サイトマップとの違い・作成方法

Webサイトを制作・運用するうえで、サイト全体のURL構造を一目で把握することは欠かせません。「ディレクトリマップ」はその課題を解決するドキュメントで、SEO施策・サイトリニューアル・クライアント報告まで幅広く使われています。

ディレクトリマップとは

ディレクトリマップとは、WebサイトのすべてのページのURLとタイトルをページIDとともに一覧化したドキュメントです。主にExcel(スプレッドシート)形式で管理され、企画・制作・運用の全フェーズで参照する内部管理文書です。URL設計書とも呼ばれます。

サイトマップとの違い

「サイトマップ」という言葉は用途が異なる3種類のドキュメントを指します。ディレクトリマップはこれらいずれとも異なる、内部管理専用のURL一覧文書です。

  • ハイレベルサイトマップ(構造概要)— クライアント・ステークホルダー向けのサイト構造設計書。提案書やキックオフ資料に含め、ページ階層を視覚的に整理する
  • XMLサイトマップ(sitemap.xml)— 検索エンジン向けのクロール補助ファイル。サイトのルートに設置する
  • HTMLサイトマップ — ユーザー向けにサイト内のページ一覧をHTMLページとして掲載したもの

ディレクトリマップに含める情報

どの情報を含めるかは用途によりますが、以下を基本セットとして揃えておくと後工程で役立ちます。

  • ページID(ワイヤーフレーム・設計書との紐付けに使う固有番号。削除後も欠番で管理する)
  • URL(フルパスまたはスラッグ)
  • ページタイトル(title要素。ターゲットキーワードを含める)
  • H1見出しテキスト(titleと合わせてキーワードを含める。SEO重要度2位)
  • metaディスクリプション(検索結果に表示される説明文。PC ~100文字・モバイル ~50文字)
  • URL階層・深度(トップから何階層目か)
  • HTTPステータスコード(200 / 301 / 404 など)
  • noindex設定の有無
  • ページの種別(固定ページ / ブログ記事 / カテゴリ など)

ディレクトリマップが必要な場面

  • サイトリニューアル前の現状調査 — 既存URLを全件把握してリダイレクト設計に活用
  • SEO内部施策 — 深すぎる階層・孤立ページ・重複URLを発見する
  • CMSの移行 — 旧URL一覧をインポート/エクスポート用データとして活用
  • クライアントへの提案・報告 — ページ数や構造をわかりやすく説明する
  • サイト監査 — 404エラーや不要ページの把握

作成方法3つ

①手動でスプレッドシートに記入

Google スプレッドシートやExcelにURLを一つずつ入力する方法。ページ数が50以下の小規模サイトなら現実的ですが、数百ページ以上では抜け漏れが発生しやすく非効率です。

②Screaming FrogなどのSEOクローラーを使う

Screaming Frog SEO SpiderはサイトをクロールしてURL・タイトル・ステータスコードを一括取得できるデスクトップツールです。無料版はURLが500件まで、操作に慣れが必要ですが高機能です。

③Structreeで自動作成

StructreeはURLを入力するだけでサイトをクロールし、ディレクトリマップをExcel / CSV形式でダウンロードできるWebツールです。インストール不要で、スラッグ別カラム・深度・ステータスコードが自動整理された状態で出力されます。

ディレクトリマップをExcel形式で自動作成。無料プランあり。

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